ゴルフ理論を疑え


今までレッスン書を読みまくり、練習場に通い詰めそして左肩と腰を痛めるまでに練習したが全然上達していない方おられますでしょうか。
あぁそうですか、おられましたか。私と同じ悩みをお持ちの方が。
もしかしたら私たちの練習のやり方が悪いから上達しないのではなく、レッスン書に書いてある意味の取り違えが上達しない原因じゃないかと最近思い始めました。
下記はレッスン書通りに私がトライした結果です。


  • バックスイングは飛球線後方にまっすぐ引く。但し、脇を開けるな!とレッスン書

    (解説)まっすぐバックスイングすると脇は絶対に開く。そんな無理な事、人類には出来ません


  • ドライバーの体重配分は右60パーセント、左40パーセントが良い。とレッスン書

    (解説)そんな割合になってる事を、どうやれば計れるのですか?


  • 左にどうしても曲げたくない時は、特に左グリップを強く握り込め。とレッスン書

    (解説)実際に試してみましたが、右にOBしました


  • スイングアークを大きくすれば、もっと飛ぶ。とレッスン書

    (解説)実際に試してみましたが、友人に”振りすぎだと”注意されました”


  • グリップは出来る限りソフトに握る。とレッスン書

    (解説)グリップが不安定になり、その分肩に力が入りました


  • アップライトスイングが良い。とレッスン書

    (解説)ティーアップしたボールなら打てるが、芝の上のボールはダフりやすくなります


  • 当然、フラットスイングが良い。と書いてあるレッスン書

    (解説)実際に試してみましたが、全くボールに当たらなくなりゴルフを止めたくなりました


  • 軽く打った方が、飛距離が出る?とレッスン書

    (解説)方向性の安定は望めそうですが、飛距離を出すにはやっぱり目一杯打たないと・・・・


  • クラブヘッドに仕事をさせる。とレッスン書

    (解説)わかるような、わからないような


  • フックする時は、オープンスタンスで対応する!とレッスン書

    (解説)ラウンド中その事を思い出して試した。スタンス方向にまっすぐボールが飛び出した。完全な左OBでした。


  • アイアンは打ち込め!(定番)とレッスン書

    (解説)ボールが打つ前に、地球を打ってしまいます


  • ヘッドアップするな!!とレッスン書

    (解説)えらそうに、言うな!!


  • かるく振るほうが距離が出る!とレッスン書

    (解説)絶対言える事は、自分の利き手と体をフルに使ってボールを叩かなければ距離は伸びません。但し、かるく振った場合は安定した方向性を得られるメリットがあるのは確かですね


  • クラブの重さを感じるには、目を閉じたままスイングせよ!とレッスン書

    (解説)練習場で試してみましたが空振りしました。3階打席だったので足が滑って下に落ちてしまいそうな不安感で、練習どころじゃなくなりました


  • 赤ちゃんをおんぶした姿勢が正しいアドレスだ。その姿勢のまま身体を左右に捻る!とレッスン書

    (解説)娘が0歳の時背中におんぶして試した事があります。その姿を女房のお母さんにじーっと見られたこともあります。


  • 思い切ってクラブを振り切れば、ボールは思うほど曲がらない!とレッスン書

    (解説)ここ一番で”よし!結果を恐れずクラブを振り切ろう”を実施してますが、結局恐れていた結果になります。


  • アゲインストの風には、ティーアップを低くしてローボールで攻めろ!とレッスン書

    (解説)私の場合、ティーが高かろうが低かろうが飛んでいくボールの高さはいつも同じです。スイングに重大な欠陥があるように思います。


  • ドローボールを打ちたければクローズスタンスで内側からボールを叩け!とレッスン書

    ラウンド中友人に受け売りのままこのアドバイスをしてOBになり、その事で友人は今でも私を恨んでいます。


  • ボールは温めた方が良く飛ぶ!とレッスン書

    特に冬のラウンドはこの事を思い浮かべるが、ポケットに予備ボールとしてボールを入れていてもOBが多いので温まるはずがありません


  • 次のショットが打ちやすい場所へ、ボールを打て!とレッスン書

    このレッスン書の作者は、レッスン書の読者がアマチュアなのを忘れている気がする。

 






さあ、次のページを読むことにしましょうか!

 

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